2025年は「EXPO 2025 大阪・関西万博」に全力投球するぞ!!!と以前より決めていたおりました。当初から、期間パス(万博期間中に何度も行けるチケット)を家族分購入し、すごく楽しみにしておりました。
この記事を書いている2025年5月10日時点ですでに5回万博に行っており、すべてのパビリオンを制覇してやる!と思っているかなりの変わり者ですが、かなり詳しくなってきているため、初めて行かれる方の参考になればと思いブログに記載することにしました。
今回は、「経験者が語る「雨の日」の大阪万博の楽しみ方」と題しまして、私が知りうる限りの攻略方法を伝授致します。
少しでもお役立ちできれば幸いです。
※今回お伝えできることは、ほんの一部になります。継続してブログを更新しますので、また見て下さい。
<目次>
- 雨の日の万博ってどんな感じになるの???
- 注意しないといけないことは???
- それでもこうやって楽しみましょう!

梅雨の季節が近づき、雨の日に万博に行く方も増えるのかなと思っております。
私自身は、開幕日に雨を経験して結構大変な思いをしました。そこからは、できる限り雨の日を避けておりますが、「何度も万博に行っている経験」+「開幕日の雨の日の経験」から情報を共有致します。
まず、今までの来場者数を見て思うことは、
「雨の日でも、それほど入場者数は減らないでは?若干少ないぐらい」
です。
多少は少なくなるとは言え、劇的に空いているということを期待するのは難しいのではないかなと思っております。
また、当たり前ですが
・傘などの持ち物が多くなる
・寒いので注意が必要(5月はまだ寒いと思う)
・人が雨を避けて、屋内に集中する
などの注意すべきことが色々と出てきます。
それらの注意点を色々な観点からお伝えしていきます。
雨の日に注意をしなければならないことをまとめてみました。
①持ち物
・傘、カッパ
傘もですが、カッパもあればもっていっておくと便利です。
現地は、雨宿りするところが大屋根リング以外では少ないと感じました。なので、パビリオンに入るべく並ぶ際、雨の中を30分とか待つことに。傘だけでは心もとないですね。また、カッパを着た人がいると、すれ違いざまにぶつかると濡れていくんですよね。。。
タオルも持って行ってくださいね。
・防水シューズ
長時間外にいることになるので、できれば防水シューズがありがたい。とはいえ、結局濡れてしまいますけどね。私が最強だと思っているのは、登山用の靴。山歩き用に防水&歩きやすさを追求しているのでこういう場面では力を発揮します!!!
・ビニール袋(すぐ出せるように)
パビリオンの中に入ったり、出たりするので、傘やカッパを脱いで入れておく袋が必要に。無いと結局ビショビショになってしまいますよ。
・暖かい飲み物
万博会場内は、暑さ対策に特化しており、暖かい飲み物が自動販売機では全く売られておりません。そのため事前に持っていくもしくは、以下で入手する必要がありますのでご注意ください。
・コンビニ(会場内に4つあります)
・パビリオン内での飲食ブース
・飲食店
・無料の給水スポット
個人的にはコンビニが重宝すると思います。(時間によっては並ぶことになりますのでご注意を)
・あきらめる勇気
雨の万博は、正直結構大変でした。。。体力が持っていかれるので子供たちの消耗も激しかったです。休めるところ(店)は基本いっぱいなので入れないし、大屋根リングの下は風が通ることもあり、横雨にやられて半分ぐらいは雨ゾーンになってしまうので、広くない=混むし。。。
➁当日:入場待ちの時間
万博の入場ゲート(西・東ともに)は雨を防ぐところはありません。
なので、待ち時間は傘をさして雨に耐え続けるという苦行が発生します。
これ、想像以上にキツイ(特に子供にはキツイ)ので注意してください。
③万博の会場内(全体)
会場内はで主に雨をしのげる場所は
・大屋根リングの下
・各パビリオンの中(待ち列では雨の直撃を受ける可能性が高いと思った方がいいいです)
・飲食施設
ぐらいで、全体的に逃げる場所が少ない印象です。
※晴れていれば、日影が少ないという意味になりますが。
そのため、どうしても人が集中してしまう問題が発生します。
大屋根リングはかなり大きいので、雨除けにはなるのですが、構造的に壁がなく、スカスカになっているので、横風を受けた雨はもろに受けてしまいます。
そのため半分ぐらいは雨でぬれているです。
また、風が吹き抜けるので、濡れていると寒いという点にご注意ください。
④ベンチ
会場に内にはベンチがいろいろな所にあり、座る場所は多くあります。
ただ、雨となると話は別です。
大屋根リング下で、かつ雨に濡れないベンチとなると、数がかなり減ってしまいます。
また、いろいろな方が座る過程で、どうしても濡れているケースが多いので、タオル等で対応しないといけないことは覚悟して下さい。
⑤飲食店
雨除けもかねてとなりますので、どうしても混みます。
混む前提で行くぐらいで考えてください。
開幕日は入場者数が多かったこともあり、なかなかカオスな状況になっていました。。。
⑥パビリオン
パビリオンは建物の中にあるので、やはり人が殺到します。
コモンズ館(多くの小さめの国々がブースを出している大きな建物)もあるのですが、そこも結構混みました。※入場制限をしている時間も
⑦トイレ
屋根のないトイレがあったと妻から聞いております。
1か所だけらしいですが、ご注意を
⑧イベント
噴水ショー「水と空気のスペクタクルショー「青と夜の虹のパレード」」や、ドローンショー「One World, One Planet」は雨天中止となってしまうことがあるようです。
これ、見たいという人が多いと思いますので、天気は注意してください。
他にも中止になってしまうイベントもあると思いますので、当日はしっかり調べて対応してください。
先ほどは、注意点を色々と書きましたが、ここからは、「とは言えどうやったら楽しく過ごせるか?」という目線でまとめていきます。
①事前予約や当日予約では、長く滞在できるパビリオンを押さえよう
パビリオンごとに、どのくらいの時間がかかるかが全然違います。
雨の時は、長く滞在できるパビリオンを狙った方が、快適にすごすことができますよ。
各パビリオンでは、「事前登録ができるパビリオンは何か?」「そのパビリオンは、目安でどのくらいの所要時間か?」というものが公表されており、おおよそのイメージをつけることができます。「EXPO 2025 Visitors」という公式アプリから確認できますので参考にしてください。
➁狙いたいパビリオン
経験則からは、国内パビリオンが比較的時間がかかるものが多いと思います。以下が長めに遊べるパビリオンです。
・大阪ヘルスケアパビリオン:
超大人気パビリオンなので、予約は取りにくいですが、取れたら半日は遊べる!!!
・関西パビリオン:
9つのエリアがあるので、こちらも時間をかけて遊べます。
・日本館:
音声ガイドをゆっくり聞きながら進むと時間がかかる。個人的には、しっかり聞いて進みたい派で、90分ぐらいかかりました。
・未来の都市:
西ゲートの奥にある、会場で最も大きな施設です。ゆっくり行くと60分
③コモンズ館もおすすめ
多くの国がブースを出しているコモンズ館は、広い場所が多く、雨宿りをしながら楽しめる建物になっています。
こんな国あったんだということも多く、結構楽しめると思いますよ。
④レイガーデン、WASSE
あまり聞き覚えおない名前ですよねw
これらは、ナショナルデーとして各国のイベントをやっていたり、その日限りの限定などでイベントをやっているステージや、体育館のような広いスペースとなります。
ちょっとマニアックではありますが、頭に入れておくと楽しめるかもしれません。
レイガーデンは、各国の偉い人や、面白イベントもやっています。
5月23日には「ウィーン少年合唱団」が来るからすごく混むという話も。
せっかく万博にきたのであれば、雨に負けずにしっかり楽しんで下さいね!!!
いかがでしたでしょうか?
またいろいろな角度から万博ブログを書いて情報提供しますね。
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